アンテナ工事におけるブースターの必要性について
こんにちわ。
アンテナドクターです。
まだまだ暑い日が続いていますが、猛暑日が続いていた頃に比べると少し過ごしやすい気がしますね。
(気のせいかもしれませんけど。。。)
暑さなんてぶっ飛ばして今日も元気に頑張っていきましょう!
今日は弊社にお問い合わせ頂くなかでTOP3に入るであろうブースターについてお話ししたいと思います。
よくお問い合わせの際に、「ブースターって必要?」「どうしてもブースターはつけなくちゃダメ?」と言ったお声を頂きます。
どうしても、ブースターを設置すると料金が高くなってしまいますからね。
ですが、私どもの回答としては、正直に申し上げて「調査しないとわかりません」となってしまいます。。。
プロなんだったらそのくらい把握しておいてよ!という声が聞こえてきそうですが。。。
実は、同じ町内であってもブースターの有無や極端に言うと地デジ受信可否にいたるまで変わってくる可能性があるのです。
3件隣のお宅はブースターいらないのに、うちでは必要なんてケースもよくある話なのです。
ところで、ブースターって何?という方のために簡単にご説明します。
ブースターとは、簡単に言うと電波を増幅する機器になります。
電波には受信レベルというものがあり、一般的には電波の送信所(東京近郊ならスカイツリーですね)から遠ざかるほど弱くなっていきます。
アンテナを建てたい場所において受信できる電波が弱い場合には、その電波を増幅するためにブースター使用します。
また、宅内には分配器という機器が設置されており、そこから各部屋のテレビ端子まで配線されています。
実はその分配器で電波が損なわれてしまうので、アンテナで受信した電波レベルはギリギリブースターがいらないレベルで受信できていても、分配器を通すことによってテレビ端子にたどり着いた時には、電波レベルが足りないなんてこともよくある話です。
じゃあ、工事してみないと料金がいくらかかるかわかんないじゃないの!という声が聞こえてきそうですが、そこはご安心ください。
よく工事業者のなかには、工事のご要望を頂いたのちに、追加でどんどん料金があがっていくなんてことも聞きますが、私どもでは現地調査の際に、そこまで考慮して金額をご提示しておりますので、工事をご発注いただいたのちに、追加で料金が嵩んでいくなんてことはありません!
じゃあ高性能アンテナにしてたら良いんじゃない?なんてことも言われたりしますが、そのお話については長くなってきましたので、また次回お話したいと思います。
それではまた。