戸建て住宅に地デジアンテナの設置をお考えの方へ
毎日の生活の中で、私たちにたくさんの情報をもたらしてくれるテレビ。そのテレビを視聴するためには、電波を安定して受信してくれる高性能の地デジアンテナが欠かせません。しかし、地デジアンテナの設置には電波に関する詳しい知識が必要なため、専門業者の力を借りるケースがほとんどかと思います。とはいえ、「工事をどこに依頼すればよいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか？
こちらのページでは、埼玉県草加市を中心に地デジアンテナ・BSアンテナ・CSアンテナなどの各種アンテナ工事を手がける「アンテナドクター」が、一般住宅で地デジアンテナの設置をお考えの方に、知っておいていただきたい基礎知識をご紹介します。「手抜き工事は大丈夫？」「せっかくの新築だから見た目もよくしたい」「近くに高速道路があるから電波が心配」といった疑問・不安・ご要望などがある方は、アンテナ工事一筋25年以上の当社にご相談ください。
新築住宅を守るアンテナ設置工事を
アンテナの本体には、メーカーの違いなどによる差はほとんどありません。しかし、工事に使用する材料の選び方や工事の方法によっては、視聴環境の快適性を低下させる手抜き工事が発生する可能性もありますので注意が必要です。
アンテナを支える支線（固定するための線状・紐状のもの）が細い鉄線だと材料費は安くなりますが、そのぶんサビなどで切れてしまう可能性が高くなるので耐久性は期待できません。逆に太いステンレス線を使うと工事の原価は上がりますが、耐久性が確保できます。ステンレスならサビで切れてしまう心配もありません。アンテナが何らかの原因で倒壊してしまうと屋根や外壁などを損傷してしまう可能性があるので、支線選びも重要なポイントになります。
また、建物内に雨水が浸入すると躯体劣化の原因となるので、設置工事であけた穴に丁寧な防水処理を施すことも大切な工程です。当社はお客様の大切な財産である住まいにダメージを与えないよう、よりよい資材を選び、丁寧に作業を進めていきます。工事の手抜きによる影響はすぐにはあらわれず、年数が経過したあとで「あの工事は手抜きだったかも」とわかるケースが大半。新築のご自宅を粗雑な工事によって損なうことがないよう、信頼して任せられる業者をお選びください。
デザインアンテナのススメ
新築のご自宅ではとくに、外観に施主様のこだわりがあらわれます。そんなお気に入りの外観をさらにワンランクアップさせるためにおすすめなのが、「デザインアンテナ」です。
| 八木式アンテナ | デザインアンテナ |
|---|---|
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デザインアンテナは従来の「八木式アンテナ」とはまったく異なる形状をした、デザイン性にすぐれた地デジアンテナです。八木式アンテナと比べると薄くてスタイリッシュで、一見しただけではアンテナだとわかりません。アンテナの種類によってはカラーをお選びいただけるので、外壁やサッシの色調にある程度合わせることができ、違和感のない仕上がりが期待できます。
視聴のために必要なもの
地上デジタルテレビ放送を観るには
既存のテレビやビデオで地上波デジタルテレビ放送を受信するには、テレビやビデオ（録画予約する場合）といった機器ごとに地上デジタル放送専用のチューナーを設置する必要があります。また、地上デジタル放送はUHFアンテナでのみ受信可能なので、UHFアンテナも設置しなくてはなりません。基本的に、電波が送信される送信塔にアンテナを向けることになります（反射波を利用する場合を除く）。
BS・CS放送を観るには
BSデジタル放送および110度CSデジタル放送を視聴するためには、専用のアンテナとケーブル、そして対応するテレビが必要です。また地上波と同様、テレビにチューナーが内蔵されていない場合は専用のチューナーが、アンテナ端子がひとつしかない場合は分波器が欠かせません。なお、アンテナを設置する際には方向と仰角（上向きの角度）を調節し、その周囲に大きな障害物がないことを確認します。電波が入ってくる方向に障害物がある場合は、受信することができません。
地上デジを受信する3つの方法と特徴
地上波デジタル放送を受信するには、大きく「アンテナ受信で見る」「ケ－ブル受信で見る」「光ファイバー受信で見る」という3つの方法があります。それぞれのメリット・デメリットは以下をご覧ください。
| 初期費用 | ランニングコスト | 外観 | |
|---|---|---|---|
| アンテナ | △ | ○ | ○ |
| 設置費用は必ず発生。いくらになるかは希望のアンテナ次第。 | NHKの受信料のみ | 屋根上に設置する場合には、少々美観が損なわれます。ただし、デザインアンテナを設置することによって、その懸念は解消されます。 | |
| ケーブルテレビ | △ | × | ○ |
| 契約会社などによって様々ですが、加入料と工事費で30,000～50,000円程度発生することが多いようです。 | 契約会社などによって様々ですが、TVのプランだけで1台あたり3～5,000円前後が一般的です。 ※NHKの受信料は別途必要です。 |
外側の工事は配線の引込だけなので、損なわれることはありません。ただし、宅内にSTB（セットトップボックス）を設置する必要があるため、場所の確保が必要です。 | |
| フレッツテレビ | △ | △ | ○ |
| ご契約する際の割引などがある場合もありますが、インターネット・テレビ・電話の工事で40,000円前後かかるようです。 ※TVの視聴台数によって変動します。 |
700円程度の基本料金と、オプションでお申込みの追加料金が発生いたします。 ※NHKの受信料は別途必要です。 |
外側の工事は配線の引込だけなので、損なわれることはありません。 |
