東京都千代田区 BSアンテナ改修工事
こんにちわ。
アンテナドクターです。
そろそろクリスマスが近づいてきましたが、なんだか例年に比べて少し穏やかな感じがするのは、私だけでしょうか。
クリスマスといえば、街中がうわついた感じになるというイメージを持っているのですが、今年に限っては、そうでもないのかなと感じます。
もしかすると、ハロウィーンを派手にやりすぎたことによって、世の中もイベント疲れしているのかもしれませんね。
さて、本日ご紹介するのは、東京都千代田区でおこなったBSアンテナの改修工事です。
いつもの戸建て住宅への工事ではなく、集合住宅の共聴工事でしたので、少し勝手はちがいますが、弊社には、ベテラン作業員が多いので、全く問題ありません。
管理会社様から複数の住居からBS放送が見れないとのお話があり、弊社にご連絡をいただいたという流れになります。
事前に一度調査にお伺いさせて頂いたのですが、BSアンテナがデジタル対応品ではなかったというのが原因でした。
実はアナログアンテナでもBSの場合には、デジタル放送が受信できてしまうこともあるんですよね。
地上波の場合には、アナログアンテナでの受信はかなり厳しいですが、BSなどの衛星放送の場合には、受信できてしまうがために、デジタル対応品ではないというケースが多々あるのです。
今まで見ることができてはいたのですが、不具合が出たとなると、デジタル対応のBSアンテナへ交換が必要になります。
共聴用のアンテナは、通常品と比べて大きさが約1.5倍超もあるので、(戸建用のBSアンテナは直径45cmですが、今回のアンテナは75cm)一人で作業していると、風に煽られて危険なことがあります。
マンションの屋上ですと、普段よりも高所なので、風も強く、アンテナが大きいため風の抵抗もすごく大きくなるんですよね。
今回は、BSアンテナの交換作業で、アンテナを設置していた土台はすごくしっかりしていたので、今回は再利用しての設置工事です。
アンテナ本体を設置しつつ、BSの方向や角度を調整していくという、慣れるまではちょっと大変な作業です。
今回も無事に電波状態が良好な位置で設置が完了できました。
この日は天気もよく、後ろにスカイツリーも写っているのが写真で確認いただけますでしょうか。
なかなかいい写真ですよね。(自画自賛で申し訳ありません。。。)
屋上でBSアンテナを設置し終えたら、今度は中の確認作業です。
中の作業といっても、戸建の時とはちがい、各お客様宅にはお邪魔致しません。
集合住宅などの共聴設備の場合、各フロアの廊下などに分電盤が設置されており、そこで大体の調整は行うことが可能です。
今回も、各フロアを回って電波が問題ないかのチェック作業です。
電波というのは、様々な機器を通したり、配線が長かったりすることで、少しずつ電波量が減ってしまうので、細かくチェックする必要があります。
ベテランの作業員であれば、経験上実測しなくても末端の電波状況が推測できるのですが、弊社ではきちんとチェッカーを使用して確認しております。
やっぱり、自分の目で見た結果が一番大切ですからね。
すべてのフロアでチェックし終えたら、今回の作業は終了です。
管理会社様にもご報告をし、確認いただけましたので、問題なく終了です。
今回もご依頼ありがとうございました!