電波障害対策
みなさんこんにちわ。
アンテナドクターは今日も元気に工事をしております。
春が本格化してきて、気持ちいいですね。
今日は一風変わった工事のご依頼です。
(最近のコラムがそんな工事の紹介ばかりなのは内緒です。。。)
今回ご依頼頂いたのは、大規模施設の電波障害改善工事です。
今回は電波障害施設をご利用いただいているご家庭から視聴の不具合でお問い合わせを頂いており、不具合調査の結果、幹線ブースターに異常があるということがわかりました。
通常のお宅では使用しない部材なのですが、大規模施設や、視聴障害地域などでは一ヶ所で受信して各戸へ電波を分配するケースがあります。
そういった場合に使用するのが、画像にあるような幹線ブースターと呼ばれるものです。
ブースターとは、電波を増幅する機器で、電波自体は電線を通す間に少しずつ損なわれていくものなのです。
今回のように電波障害対策で電柱から電柱の間へと配線をしていく場合には、距離が相当長くなるので、この幹線ブースターはかかせません!
作業自体は難しくはないのですが、画像を見ての通り、電線に梯子をかけての作業となります。
これがグラグラ揺れるのでとっても怖いんです。
ですが我々もプロです。
ちゃんとやりきってきましたよ!
(当たり前だなんて言わないでくださいね・・・)
あとは、不具合のあったご家庭で視聴確認をして終了です。
ご依頼ありがとうございます。
次回こそは、オーソドックスな工事の内容をお届けしたいと思います。
では、また!