工事のこと

東京都港区 BSアンテナ設置工事

こんにちわ。

アンテナドクターです。

 

首都圏では水不足が深刻になってきましたね。

なんでも、今冬の雪不足もかなり影響しているとのことですね。

恥ずかしながら、 積雪量が水不足にも関係してくることがあるなんて、私は初めて知りました。

よく考えてみれば、関連性はありそうなんですけどね。

小さなことですが、普段の水の使い方も見直していきたいと思います。

 

さて、本日ご紹介するのは、東京都港区でおこなったBSアンテナの工事です。

こちらはテナントビルからのお申し込みで、とあるフロアにある飲食店からのお申し込みでした。

店内でどうしてもBS放送を視聴されたいとのことですが、ビル自体にテレビの受信施設がなく、各テナントで必要な場合には、それそれでアンテナを設置している状況だそうです。

アンテナは屋上に設置しますが、テレビの配線がありませんので、屋上からお客様のフロアまで配線しなくてはなりません。

当然、ビルの中を通しての配線はできませんので、ビルの外を這わせないといけないのですが、ビルによってはそういった配線が禁止されているところもあります。

また、テナントが地下にある場合には、配線をもっていく手段がなくなりますので、こちらも工事が難しくなります。

幸いなことに今回はどちらにも該当しませんでしたので、非常階段の脇を通して配線していくこととなりました。

方法が決まったところで、さっそくアンテナ工事開始です。

BSアンテナを屋上に設置するにあたって、設置可能箇所をビルの管理人さんに確認します。

というのも、写真を見てもらうとお分かりの通り、すでに先客ともいうべきBSアンテナがたくさん設置されているのです。

実は写真にうつっていないアンテナも多数あり、テナント数を超えてしまっているのではないかな・・・?というくらいありました。

ちなみに弊社で設置したBSアンテナは丸で囲ったアンテナです。

 

今回のアンテナの設置自体は簡単な作業なのですが、今回のメインイベントはその後の配線作業です。

屋上から非常階段まで配線し、その後非常階段を5フロア分下に落とします。

その後、エアコンの配管用の穴から配線を店内へ引き込み、店内ではモールで隠しながら配線していきます。

トータルで50mを超える同軸ケーブルが必要になりあやうく手持ちのケーブルでは足りなくなってしまうところでした。

文章にするとたった数行の作業ですが、時間にして3時間を超える工事になりました。

無事に配線作業を終えて視聴確認をお客様に行っていただきました。

結構な大工事になりましたが、お客様にはご満足いただくことができて一安心です。

ご依頼ありがとうございました。

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