埼玉県和光市 集合住宅地デジ+BSアンテナ工事
こんにちわ。
アンテナドクターです。
日中は高校野球が行われており、夜から朝にかけてはオリンピックと一日中スポーツイベントが開催されており、寝る暇もないですね。
今回のオリンピックは、メダルの獲得数も多く、見ていてとても盛り上がりますよね。
おかげで寝不足の日々が続いております。
さて、本日ご紹介するのは、埼玉県和光市でおこなった、集合住宅の地デジアンテナとBSアンテナの設置工事です。
今回は集合住宅のオーナー様からのご依頼で、アパートの上に太陽光パネルがある状態でした。
近年、アパート等でも太陽光パネルを設置しているケースが増えてきましたね。
共用部の電力等がまかなえるので、オーナー様にも好まれているようですね。
今回のご依頼はその太陽光パネルになるべく影響がないようにアンテナを設置して欲しいとのことでした。
まず、壁面への設置を考えたのですが、破風が長く、通常の壁面用の金具では破風をかわしきれない状態でした。
かわすためには、マストを特殊な曲げ加工を行うなどの特注工程が必要となり、工事代が高額になってしまいます。
屋根上であれば、設置が可能でしたので、オーナー様とご相談が必要でした。
オーナー様のご決断は、屋根上に設置ということでしたので、今回は屋根上に設置ということになります。
BSアンテナも設置するので、影の面が大きくなってしまうことも心配されておりましたが、太陽光パネルが南面に設置されていることもあり、アンテナの影による影響はとても少ないのではということもあり、今回はそういったご決断になりました。
アンテナの設置方法が決まったら、早速工事開始です。
写真を見ていただくと、同じような建物が2つ並んでいるのがお分かりいただけますでしょうか。
実は今回は2棟まとめての工事なのです。
なので、のんびり工事していると日が暮れてしまいます。
特にこの季節は、屋根上での作業を早く終わらせないと、熱中症になりかねないですからね。
靴の裏からも激しく熱気が立ち込めてくるので、作業は迅速丁寧にということが求められます。
こういったときには、まず地上の段階でアンテナを組みあげたり、マストと屋根馬をつなげてしまうなど、地上で出来うる限りの作業を事前に行ってしまうことが大切です。
屋根上では、組み立てて地デジアンテナの方向を決めてしまい固定をしてしまいます。
その後、視線も張り終えてからBSアンテナの設置に取り掛かります。
BSアンテナを設置し終えたら、ブースターも設置し混合してしまいます。
ここまで終えるとあとは安心です。
地上に降りて、設置作業に問題がないかの確認で共用部にて電波測定を行います。
今回も無事に問題がないことを確認し終了です。
ご依頼ありがとうございました。